6月22日(日)曇 読売ジャイアンツの投壊
6月21日、読売ジャンアンツが阪神タイガースに20安打16点の猛攻を浴びて大敗した。特に8回表は四球を挟む8連続安打を含む10安打で10点を取られた。投壊だ。
原辰徳監督は、投手起用を誤っていると思う。まず、救援投手の役割を過小評価しているのではないか。以前は防御率2桁の河原純一選手にいつまでもクロウザーを任せていたし、河原選手の2軍降格後もほかの救援投手の失点が繰り返されている。先発投手さえ降板させれば勝機が高くなると相手球団に思わせている状況だ。
根本的には、信頼を置くことのできる救援投手陣を確立する必要がある。原さんは、以前、上原浩治選手にクロウザーへの転向を打診し、渋られると諦めてしまったが、監督としての指導力はどうなっているのか。
また、読売ジャイアンツは、既に阪神タイガース戦に一戦必勝の体勢で臨まなければならない状況に追い込まれているはずだ。21日の試合は同点で8回表を迎えたところで、現在の救援投手の中では最も信頼をすることのできる前田幸長選手を起用するべきではなかったか。クロウザーはリードしている9回限定での起用だなどと言っていては、阪神タイガースに引き離されるばかりだ。
さらに、救援投手陣に不安があるという認識を明確に持っていれば、投手交代を遅らせるという選択肢を選ぶこともできるはずだ。21日の試合で言えば、先発投手の高橋尚成選手や2番手投手として好投した河本育之選手に代打を送らず、続投させるという選択肢は考えられなかったのか。
昨年とは異なり順風満帆ではない状況に置かれるようになって、原さんの資質が疑問視されるようになってきたと言うことができるだろう。
8回裏に9点差に迫る適時安打を打った主砲の清原和博選手に代走を送った時点でこの試合については白旗を挙げたと言うことができると思うが、その後も大声援を続けるジャイアンツ・ファンがかわいそうに思われた。
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